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杖の形について

稽古が夏休み中なので、過去記事よりいくつかピックアップしてみたいと思います。

前回は「腹式呼吸の仕方」でした。

今回は「島田先生の杖の形」についてです。

今回、少し表現を変え、付け加えた部分もあります。


   ※   ※   ※


準備運動を兼ねて、島田先生が簡単な杖の一人形を指導して下さいます。
大体の流れを記しておきます。

腰の上下が無いように気をつけましょう。
また杖は常にぎゅっと握るものではありません。
流れの中で握る(締める)時、緩める時、手の中で回す時があります。



自然体で左手で杖の上部20cm位の場所を握り、床に垂直に立てて持つ。

右手を返した状態で杖の上部を内側から握る。

左足を後ろに引き後ろ下段への差し込み。

次に左足を踏みだし木刀を自分の前を払うように流し右上段まで振り上げる。

上段構えから右足を踏み込み前方の仮想敵に向かって振り下ろす。

すぐに杖の構えに戻り、続けて前方へ突き(柄の左手で親指側から絞り回す)。
後ろの腕の脇をしっかり締める。

続けて前頭部を守る様に斜め前に支え受け。
(仮想で打ち込んでくる木刀を杖を手の中で軽く回す事で弾き、額の前で防ぐ。
更にその木刀が斜めに滑り落ちる様に左手を上方向・右手は下方向に斜めに構える)

そのまま杖を頭の上を通し、上段まで振り上げ左足で踏み込みながら左側から
正面へ打ち込み。

続けて構えから前方への突き、前頭部を守る様に斜め前に支え受けと繰り返しつつ、
一つの動作ごとに前に進んでいく。



※最初は一つ一つの動作を確認しながら行う。
 一つ一つの動作が出来るようになったら力を入れずに一連の動作をなめらかに行う。
 

※その場で足の踏み替えだけで行うことも出来る。



いかがでしたか?

夏休み中、時々合気道の事も思い出してみて下さいね101.png





by mimi20150709 | 2017-08-06 21:55 | いろいろ
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